一緒に暮らしているペットの猫、時たま悪さをすることだってありますよね。時には叱ることもあるかと思いますが、目を見て話せば目線をそらされてしまいます。
プイッと横を向いてしまう猫。これは反省していないという態度の表れなのでしょうか?
自分が悪かったという意思表示
『ガンを飛ばす』という言葉があるように、動物の世界でもシビアな場面では目線を背けずに戦闘態勢に入ります。ですが動物といえども無駄な戦いは避けたいところでしょう。
自分より強い相手には刃向わず、目線をそらすことで《自分のほうが格下です。降参です。》と意思表示するのです。
飼い主に叱られて「ごめんなさい。」ということを、行動で示しているのです。
反省した態度には許す気持ちが大切
飼い主からしてみたら、悪さをしたのにも拘らず猫にプイッと顔を背けられたら、反抗しているのかと勘違いしてしまいがちです。
ですが決して「小言うるさいなー!」ではありません。「本当に申し訳ございません。」という謙虚な姿勢なのです。
こういった心情から、もしそのような態度をとっている時に必要以上に叱ってしまうと、猫にとってはストレスになります。心から反省している態度として、割り切って許してあげましょう。