猫のお世話の基本を学ぼう!

はじめて猫を飼うなら、どんなことをすればいいのか戸惑うという人もいるででしょう。

今回は、猫を飼うには具体的にどのようなことをすればいいのかご説明します。まだ猫を飼うかどうか迷っている方も参考にしてみてください。

1.食事

猫のご飯

生き物ですから、毎日ご飯を食べる必要があります。たかがご飯と侮ってはいけません。

飼い主がどのようなエサをどう与えたかによって、猫の健康に大きな差が出てしまうことがあるのです。

また、年齢によって必要な栄養素は変わってくるため、自分の猫にあった質の良いエサを選ぶようにしましょう。

猫は結石ができやすい体質なので、水を飲ませることも大切です。けれど、猫の中には水を飲むのを嫌がる子もいます。

そういった場合は、猫が気に入る水場を作ったりして、自然と水を飲みたくなる環境を作りましょう。

猫の食事の時間は決めたほうがいいの?一日に何回あげたらいい?

猫カフェや猫のイベントなどに行くと、常にエサ皿にキャットフードが山盛りになっているのを見かけることがあります。

家庭で飼っている人の中にも、ドライフードは常に出しっぱなしという人も珍しくはありません。

出しっぱなしにはリスクがある

飼い主にとっては、キャットフードを出しっぱなしにしたほうがエサを毎回与える手間が省け、とても楽です。

猫の中にはムラ食いといって少しつづ時間をかけて食べることを好む子もいます。

けれど、猫の健康のことを考えたら、エサの置きっぱなしはあまりいいとは言えません。

出しっぱなしで猫が好きに食べる状態では、一日にどのくらい食べているのかわかりずらく、管理がしにくいのです。

小食すぎて栄養不足になったり、逆に肥満になりやすくなります。

また、ウエットフードは短期間でも出しっぱなしにすると傷みやすく、ドライフードも酸化したりにおいが飛んでしまったりします。

衛生面の観点からも、あまりエサの置きっぱなしはおすすめできません。

大切なのは一日に与える量

猫の缶詰

成猫の場合は、一日に二回の食事で十分だとされています。子猫や老猫の場合は体格や身体の状態をみて3~4回くらいを目安に調節してください。

とはいえ、これは目安です。一日に与える量をきちんと守るのであれば、回数は多少増やしても問題はありません。

すぐにエサをねだる子や肥満猫の場合は、量は増やさずエサの回数のみを増やして、空腹になる時間を減らすといいでしょう。

あまり空腹の時間が長いと、身体が脂肪を溜め込みやすくなるとも言われています。

猫を肥満にしないためには、子猫から成猫になる頃にきちんと食事の量と回数を減らすことが大切です。

すでに身体ができあがっているのに、可哀想だからと子猫のエサを与えていると、肥満になったり、それによって病気になってしまうので、切り替えはしっかり行いましょう。

エサを与える時間は固定がいい

時計

気ままなイメージの猫ですが、じつは案外時間通りに行動していることが多いです。

また、エサの時間が決まっていると理解すれば、よほどお腹がすかない限り他の時間にねだってくることもありません。

逆にいつエサが出てくるかわからない状態だと、おねだり癖が酷くなることがあります。なので、できればいつも同じ時間くらいにエサを与えるといいでしょう。

あなたが無理なく毎日与えられる時間帯であげてください。


毎回飼い主の手からエサを与えることにはメリットがたくさんあります。置きっぱなしにするよりも、信頼関係も深まりやすいです。

また、猫はエサを食べる様子からも異常を発見できることがあります。食べにくい仕草をしていたり、食べる食事の量が急に減ったなどの様子が見られたら、注意が必要です。

いつまでも改善が見られないようでしたら、診察を受けてください。

2.トイレ

トイレ

猫はとてもキレイ好きで、汚れたトイレを嫌います。最低でも一日一回はトイレ掃除をするようにしましょう。

こまめにトイレ掃除をすれば臭いを防ぐこともできます。

あまり掃除をしたくないという人にはシステムトイレがおすすめです。とはいえ、システムトイレは尿掃除なら数日~2週間ほどしなくてOKですが、糞の掃除は毎回しなくてはいけません。

猫によってはトイレに強いこだわりがある子もいます。新しい猫砂やトイレを使うときは注意が必要です。

トイレが気に入らないと他の場所で粗相してしまったり、我慢しすぎて病気になってしまうことがあります。

いつもよりトイレに行かなくなったなどの兆候が見られたときは、以前使っていたものに戻してください。

排泄物や尿の状態から、猫の健康状態を知ることができるので、飼い主はトイレ掃除のたびにチェックしましょう。

猫のスプレーを止めさせるにはどうしたらいいの?

猫

猫を飼っている人の話を聞くと、たまにスプレーに悩まされている人の話を耳にします。とくに近年では完全室内飼いをする人が増え、それによって猫によるスプレーの問題も増えてきました。

猫がするスプレーとは?

自分の縄張りを主張するために尿をマーキングする行為のことです。

通常のオシッコとは違い、マーキングしたいものに立ったままお尻を向けてシュッシュッと少量の尿を噴きかけます。

臭いにさまざまな情報がつまっているため、普通のオシッコの数十倍も強い臭いがします。

スプレーを止めさせる方法

猫

1.去勢、避妊手術をする

スプレーは縄張りを主張し、それによってよりよい子孫を残すためにするものです。よって、去勢や避妊の手術をすると、そういった本能が減り、スプレーをしなくなります。

ただし、成猫になってからの手術では、本能が消えないことがあります。

2.ストレスを減らしてあげる

強いストレスを感じると、スプレーするようになる猫がいます。

ストレスの原因はさまざまなので、よく観察してみましょう。

トイレの砂や容器、フードを急に変えたり、来客が増えたり、部屋の模様替えをしたりしていませんか?猫は環境の変化に弱い生き物です。

以前と同じに戻したらスプレーがやんだということがあります。

3.他の猫と接触させない

縄張りを脅かされていると感じると、本能的にスプレーをする子がいます。家の周囲を野良猫などがウロウロしていたりしませんか?

そういう時はきっちりカーテンをひくなどして、猫の視界に他の猫が入らないよう工夫してください。

4.多頭飼いのストレスを減らす

多頭飼いをしている家庭では、猫がスプレーをしやすくなります。猫はもともと集団生活をする習性がありません。

よって複数の猫を一緒に飼うと、自分のものだという自己主張のためや、他の猫と一緒にいるストレスでスプレーをする可能性が高くなってしまうのです。

猫同士が仲良くなるように、一緒に遊ばせてみたり、一緒にエサを与えたりしてみましょう。

ただし、無理やり仲良くなるように強要すると、ストレスが高まって、ますますスプレーするようになるので注意が必要です。

どうしても仲良くなれないようなら、部屋ごとに生活空間をわけてあげましょう。

5.スプレーされる場所に食べ物をおく

猫はきれい好きなので、自分の食べ物がある場所ではスプレーしません。

その習性を逆手にとって、いつもスプレーする場所にエサをおいておくと、そこではしなくなります。

6.たくさん遊んであげる

ストレスが原因でスプレーをすることが多いため、発散できるようにたくさん遊んであげると、スプレーの防止に効果があります。

猫が自分で遊べるように、登りやすい棚やキャットタワーを用意するもの効果的です。

3.遊ぶ

気ままで一人が好きというイメージがある猫ですが、遊ぶことが大好きです。猫と飼い主の良いコミュニケーションにもなるため、できれば毎日遊んであげましょう。

猫は狩りをする生き物なので、瞬発力は高いですが持久力はありません。一日10~15分程度でも十分に満足してくれます。

最近では猫のオモチャも様々なものが売られています。どんなものを好むのか、いくつか試してみるといいでしょう。

また、猫は紐状のものや新聞紙、ビニール袋などが大好きです。それらを上手く使えはお金をかけずに遊ばせることができます。

室内飼いの猫はどうしても運動不足になりがちです。飼い主が意識的に運動させるよう遊ばせてあげてください。

4.手入れ

ブラッシング

猫は自分で身体をなめてキレイにしているため、他の動物よりも手間がかかりません。けれど、ブラッシング、爪きり、歯磨きなどの手入れは必要です。

ブラッシングは全身の健康チェックができ、スキンシップが取れます。

短毛種なら一日一回、長毛種なら一日二回ブラッシングを行いましょう。

爪切りをすると、服やカーテンなどに爪を引っ掛けて起こる事故を予防でき、壁や床が痛むのも防ぐことができます。

歯周病はさまざまな病気を引き起こすことがあるため、猫にとっては危険な病気です。歯磨きを毎日行えば歯に歯石がつかなくなるため、歯周病を予防できます。

これらの手入れは、猫によっては嫌がることもあります。できれば子猫のうちに慣らしておくといいでしょう。

5.掃除

猫を飼うとどうしても抜け毛が大量に出ます。放っておくとそれを温床にダニやカビが繁殖し、健康に害を及ぼすこともあるので、部屋の掃除はこまめに行いましょう。

洗剤を使う場合は、猫が舐めてしまわないようにしっかりふき取ることが大切です。

少量でも、何度もくり返し、長年身体に蓄積され続けると悪影響が出ることがあります。

掃除がしやすいレイアウトに家具を配置する、毛がつきやすい素材のものは避けるなどの対策をすると、掃除が楽になります。

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