オシキャットの特徴とは?
オシキャットはアメリカでシャムとアビシニアンの交雑により偶然誕生した猫です。
筋肉質で引き締まった体つきをしており、尻尾は長く先が黒くなっています。
被毛は短毛ですがオシキャットの特徴でもあるスポット模様を綺麗に維持するためにも小まめにブラッシングをしてあげましょう。
オシキャットはとても社交的で非常に頭の良い猫で、犬のように芸を覚えたり呼ばれたら鳴いて返事をするなどといった一面もあります。
人見知りをすることもないので飼いやすい猫ですが、甘えん坊な一面もあります。
お留守番をさせた後は十分に遊んであげるなど寂しがらせない工夫をしながら付き合っていきましょう。
オシキャットが注意したい病気
オシキャトは歯肉炎にかかりやすい傾向があります。
定期的に歯磨きをし歯を清潔に保ちましょう。
この時、人間用の歯磨き粉は猫にとって害になりますので絶対に使用せず、柔らかいガーゼや猫用の歯ブラシ、歯磨き粉で磨いてあげてください。
最近では歯磨きの役割を兼ねたおやつも売っていますのでそちらを使用しても良いでしょう。
次に膀胱に細菌が入ることによって引き起こされる膀胱炎にもかかりやすいとされています。
この病気は寒さや水分不足、ストレスなどによっても引き起こされる可能性があるので注意しましょう。
オシキャットは皮膚疾患にもかかりやすく、皮膚疾患には様々な要因がありますが、一般的にはストレスやアレルギー、ダニやノミが多く早急に対処することが重要です。
オシキャットが注意したい病気の歯肉炎、膀胱炎、皮膚疾患は直接命に関わるような重篤な病気ではありませんが放っておくと悪化し中々治らない厄介な症状が現れることもあります。
猫の様子がいつもと違うと感じたらすぐに病院へ連れて行くようにしましょう。
オシキャットに適したフード
オシキャットは筋肉質なのでタンパク質が十分に摂取できるようなフードが理想的です。
特別太りやすいということはありませんが、やはり去勢、避妊手術後は脂肪を溜め込みやすくなりますので定期的な運動に合わせ毎日のフードもカロリーを考え用意してあげましょう。
膀胱炎にかかりやすいので水分不足にならないように注意し、うまく水分を摂ってくれない場合は水分含有量の多いウエットフードを利用するのも良いでしょう。
愛猫の健康を守ることができるのは飼い主だけです。
オシキャットが注意したい病気の中で命に関わるようなものはありませんが寒さとストレスに弱いので飼育環境をきちんと整えてあげましょう。
毎日のフードや心身のケアを怠らなければより健康に長生きできるはずです。
そのためには飼い主がオシキャットについての知識を深め理解していくことが何よりも重要です。