猫を外飼いにする時の心得&迷子になったときの対策

最近では室内飼いすることが当たり前になったきましたが、事情によっては、外飼いしたいという人もいるでしょう。

では、外飼いするならどんなことに気をつければいいのでしょうか。

まずは外で飼える環境か考える

外猫

家の中だけじゃ可哀想と思うかもしれませんが、室内飼いの猫よりも外飼いの猫のほうがずっと寿命が短いとされています。というもの、外界には危険がいっぱいだからです。

交通事故や感染症などによって命を落とすリスクがあることを忘れてはいけません。

現在、都市部で猫を外飼いをしている人はほとんどいません。人口が密集している地域では車の数が多いため事故にあうリスクが高く、隣家に迷惑をかける可能性が高いからです。

うちの猫は大丈夫と思っていても、他人の花壇を荒らしたり、あちこちにマーキングしてご近所トラブルを引き起こすことがあります。

逆に、家々が離れて建っていて、交通量が少なく、猫が外でのびのび暮らせる環境なら、外飼いは可能です。まずは、あなたの住んでいる場所は外飼いできる環境なのか考えてみましょう。

安全首輪をつける

外猫

外飼いの猫は、野良猫として駆除されえてしまうことがあるため、必ず首輪をつけましょう。

保護されたときのためにも、首輪に迷子札もつけてください。名前と電話番号を書いておくといいでしょう。

マイクロチップを身体に埋め込むという方法もありますが、見ただけで飼い猫とはわからない、チップを読み取る機械が普及していない地域があるなどのデメリットがあります。

また、猫は狭い場所や高い場所が大好きです。首輪をどこかにひっかっけてしまい、首吊り事故が起こってしまうことがあります。

そういった事故をなくすためにも、強い力を加えるとすぐに外れる仕組みになっている安全首輪を選ぶようにしましょう。

避妊&去勢手術を行う

外猫

猫は年に数回発情期があり、一回に3~5匹も出産します。そのため、ふと気づいたら一年で大繁殖していたということもありえるのです。

また、性行為のときに危険な感染症をもらってしまうケースも少なくありません。

生まれてくる子猫すべてに責任が持てないのならば、きちんと避妊&去勢手術を行いましょう。

オス猫の場合は去勢手術をすると闘争本能が衰えるので、喧嘩による怪我や感染症を防ぐこともできます。

毎年、動物病院に通う

猫

外にいる猫の中には危険な感染症にかかっている子も少なくありません。どこでどんな猫と接触するかわからないのですから、予防接種は毎年きちんと行いましょう。

ワクチンにはさまざまな種類があります。獣医に外飼いであることを伝え、もっとも適したワクチンを打ってもらってください。

外飼いの場合、フィラリアやノミ、ダニに感染する可能性もぐんと高くなります。

予防薬を処方してもらい、日頃のチェックも欠かさず行いましょう。


いかがでしたか。このように猫を外飼いにするなら、しなければならないことが多々あります。

環境が整っていても、猫にかける時間や費用がないのであれば、室内飼いにしたほうがいいでしょう。

猫が迷子になってしまった時の対応策

普段は全く外に出ない室内で暮らしている猫が、もし迷子になってしまったら…心配でたまりませんね。

室内飼いをしている猫が迷子になった時にできる対策をご紹介します。

飼い主が出来る行動について

猫は室内でも充分な運動をすることができます。ですので、危険が多い室外に出すことはお薦めはできません。

しかし夏場など、窓を開けている状態で知らずに外に出てしまったり、ドアを開けた隙に、スルリと足元を通り過ぎることもあるでしょう。

猫

走って追いかけない

脱走猫

脱走直後や、外にいるのを見つけた場合、早く捕まえようと走って追いかけるのは逆効果です。

怖がってますます遠くに逃げていってしまいます。

見つけても、はやる気持ちを押さえ、まずは猫を安心させるためにも体勢を低くしましょう。

それから優しく名前を呼んだり、持っていたエサを出します。猫が自分から近づいてきたら、驚かせないようにゆっくり抱いて捕獲しましょう。

トイレの砂をまく

猫の中には外に出てパニックとなり、自分の家がどこだかわからなくなる子もいます。

そのため、ここが家だよと教えるためにも、これまで使用していた猫トイレの砂を家の周辺にまきましょう。

猫はとても鼻がいいので、においをたどって帰ってきてくれることがあります

猫が帰ってくることをただひたすらに待っていても、時間の経過とともに見つかる可能性は低くなります。

ですので早い段階で家の周りを探してみましょう。室内で暮らしている猫は、初めからテリトリーもない外の世界に対して遠くまで冒険することはしないといいます。

居なくなった場所からおよそ半径500m以内をくまなく探してみてください。

物置と塀の隙間でジッと動かずにいるかもしれません。車の下で警戒している可能性だってあります。

迷子になって暫くの間は、案外と近くにいるかもしれません。

数日経ったら捜索範囲を広げてみる

猫が迷子になってから数日経っても見つからない場合は、半径1kmほど捜索範囲を広げてみてください。

猫は途中でお気に入りの場所を見つけると、そこに住みつく可能性があります。

猫

果てしなく遠くまで行く可能性は低いといいますが、引っ越した直後などの場合は、元の家に戻ろうとする猫もいるので絶対ではありません。

ですがもし居なくなったら、まずは迅速に、家周りを少しずつ範囲を広げてくまなく探すことが、見つかる確率をグンと上げる手段です。

探すときは猫の好きなものを持参

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迷子になった猫は、お腹を空かしているかもしれません。また慣れぬ外の世界が怖いという思いをしているのかもしれません。

そういった時のためにも、普段食べている大好きなキャットフードだったり、いつも使っている猫の匂いのついた玩具などを持っていくのも効果があるといいます。

チラシを作成して配る

数日たっても猫が帰ってこなかった場合、他の人に力を借りるためにもチラシを作成し、近隣に配りましょう。

おそらくは猫がいるであろう半径500mほどの範囲に配るといいです。

特徴を詳しく書きすぎても、猫を飼っていない人にはわかりません。

とくに毛の色は「キジトラ」「サビ柄」など言われても、素人にはピンとこないので、わかりやすい表現で書いてください。

いろんな角度から取られた写真を数枚貼るようにしましょう。猫が無事に見つかったら、トラブルにならないためにも、貼ったチラシはすべて剥がしてくださいね。

捕獲機を使用する

脱走猫

チラシなどが功を奏して、飼っている猫の目撃情報を得られたら、その場所に捕獲機を仕掛けてみましょう。

捕獲機は、愛護団体によっては無償で貸してくれるところもあります。その土地の持ち主にきちんと了解を得てから設置してくださいね。

飼い主が取れる届け出は?

子猫

探すだけではなく、見つからなかったら届けでることも大切です。

保健所

衛生課や庶務課などで、失踪・保護届けを受け付けています。

動物管理センター

一時的に保護されている可能性もあります。動物管理センターによってはHP等で迷い犬猫の開示をしています。

区役所・市役所

もしも万が一、区道・市道でネコが交通事故に遭遇していた場合を考えた時に、役所の土木課へ問い合わせてください。

ですが、もし事故があったとしても現場写真やネコお特徴までは記録されていません。場所を元に自分で周辺を調べる必要があります。

清掃局

国道で交通事故に遭遇した場合は、管轄は清掃局になります。記載内容は役所と同様ですので、それを元に自分で調べるしかありません。

警察署

ペットは『物』扱いになり、遺失物届けとして受け付けています。


いかがでしたか。気をつけていても、猫の脱走はどうしても起こってしまうものです。

逃げられてからでは遅いので、きちんと普段から首輪と迷子札をつけるようにしましょう。

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